梅野製茶園も今年で100周年という大きな節目であり、これまで先祖より受け継いだ百年の思いや百年の感謝は、後世に残しておくべき文化だと考えています。思い起こせば、平成元年に家業であるお茶作りの道に入ったものの、お茶の消費はどんどん右肩下がりで、これではお茶の文化や日本の文化が失われてしまうという危機感を持ったのもこの頃でした。そこで自ら消費者にお茶を届けて、自らお茶の素晴らしさを伝えていかなければならないという使命感から小売業を始めたのは平成5年頃だったと記憶しています。まずは、近所の人にうちのお茶を飲んでもらい色々な意見を聞いて、先祖の思いや私の思いを茶作りに込めました。その後、梅野製茶園百年の思いを全国の皆様にお届けするために、全国有名百貨店の催事や通信販売に取り組んで現在に至っております。これからも、お茶作りに精進してまいります。今後ともお付き合い頂ければ大変嬉しく励みになります。そして、何より皆様方のご多幸を心よりお祈りしております。
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